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コラム
 

■ 住宅ローンの見直し

 

 住宅ローンは、多くの場合、長期間返済し続けることになる借金です。

 しかし、本当にその返済計画で大丈夫なのか?老後生活のことも考えているか?と不安になるような住宅ローンを組んでおられる方に出会うこともあります。

 

 住宅ローンは35年返済で借りるもの!それが常識だと思っている方も多いようで、返済が70歳まで続くような住宅ローンを組んでいる相談者もたくさんいます。そういう相談者の方々はみんな、「途中で余裕資金ができれば繰り上げ返済すればいいし、最終的には退職金で返せばいいし、と思っていますが…」といいます。

では、実際に、余裕資金ができて繰り上げ返済しているかというと、子どもの習い事など思っていた以上にお金がかかって、余裕資金ができない…というようなことが多いです。

 他にも、途中で転職をしたので、定年退職時の退職金が少なくて、定年後も住宅ローンを返済することになって、老後生活が大変で…ということもあります。そもそも、昔は年功序列で終身雇用でしたから長期ローンでも良かったかもしれませんが、現在はそうではなくなってきているので、住宅ローンもある程度見通したつ期間で組むようにしたいものです。

 

参考【固定金利2% 1000万円を元利均等返済で借りた場合】

返済期間

総返済額

月々返済額

35年(420回)

1391.2万円

33,126

25年(300回)

1271.5万円

42,385

15年(180回)

1158.3万円

64,350

 

 住宅ローンの見直しの方法は、おもに「繰り上げ返済」と「ローンの借り換え」があります。

 繰り上げ返済は計画的に実行していけば、返済期間を短縮できたり、金利の負担を軽減できたりします。ライフプランを立てて、老後生活のことも考えて、早めに住宅ローンは完済するようにしましょう。

 また、住宅ローン金利も低金利の現在、住宅ローン自体を借り換えたほうがいいこともあります。今借りている住宅ローンの金利よりも低い金利のローンに見直せば、その分金利負担は軽減されます。しかし、借り換えるには諸費用がかかりますので、注意しましょう。諸費用を払っても借り換えたほうが得になるかは、銀行など金融機関(窓口またはWEB等)でシミュレーションしてみてください。

印紙税

契約書に貼付する印紙

借入金額1000万円超5000万円以下⇒2万円

借入金額5000万円超1億円以下⇒6万円

保証料

例)元利均等返済、借入1000万円あたり

返済期間1085450

返済期間20148350

返済期間30191350

保証金なしの金融機関もある

手数料

31500円など定額の場合や、借入額の2.1%など低率の場合もある

登録免許税(抵当権設定)

抵当権設定にかかる登録免許税は、借入額の0.4%。

司法書士報酬

司法書士によっても異なるが、310万円程度。

抵当権抹消費用

抵当権抹消にかかる登録免許税は、不動産1つにつき1000円。司法書士に頼むと12万円程度。

 

 なお、借り換える場合は上記のような諸費用がかかるため、そんなに効果が出ないこともあります。現在借りている金融機関で、金利を下げてもらうなど条件変更ができれば、その方が諸費用はそんなにかからず得になうことも。借り換えのシミュレーションを別金融機関で作ってもらったら、一度、現在借りている金融機関にもっていって、交渉してみるのもいいと思います。

 

 住宅ローンの金額が大きいと、見直しの効果もそれなりの金額になるので、ぜひ一度検討してみてください。

 

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