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コラム
 

■ フラット35の変更点(融資限度と繰り上げ返済)

 

●融資限度額の変更(平成262月〜)

 

「フラット35」とは住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して共同で提供している長期固定金利の住宅ローンです。「フラット35」は長期固定金利なので、低金利のときにローンを組めれば金利が低いまま返済額が固定できるというメリットがあります。

これまでの「フラット35」の融資限度額は購入価格の9割まででした。たとえば、「フラット35」で3,000万円の物件を購入するとき、借りることができる金額は、2,700万円。1割の300万円は、自己資金でまかなう必要があったのです。

平成26224日資金受取分から「フラット35」は購入価格の10割まで融資が受けられるようになりました。3,000万円の物件を購入するのに3,000万円の融資が受けられることになったのです。住宅を購入する人は、最低、住宅を購入するときにかかる諸経費(物件価格の510%程度)分の自己資金があれば、あとは全額ローンを組むことができます。ただし、融資額が購入価格の9割を超える場合は金利が全体的に高く設定されてしまいますので注意が必要です。

 

(例)

 

返済期間

1520年まで

返済期間

21年以上

融資額9

1.48%以下

1.74

融資額9割超

1.92

2.18

 

 融資額が増えるとその分利息も増えますから、本来なら自己資金を準備した上で購入計画をたてるべき。長期的にゆとりある返済計画をたてましょう。

 住宅金融支援機構のシミュレーションをしてみるとことをおススメします。

http://www.flat35.com/simulation/

 

●繰上げ返済が10万円から可能に

「繰上げ返済」とは毎回のローン返済に加えて、余裕資金をローンの一部の返済に充てることです。 繰上げ返済した分は、借入金のうち元金の返済分に充てられますので、繰上げ返済を行なうと、元金に対してかかるはずの利息が減り、返済総額も少なくなります。

 ローンの返済をしながら、貯蓄で貯まったお金をコツコツと繰上げ返済できるといいのですが、これまでフラット35の繰上げ返済は100万円からとハードルの高いものでした。つまり100万円ないと繰上げ返済に充てられなかったのです。しかも金融機関の窓口で申請する必要があった上、平日の窓口の時間帯に出向いて手続きする必要がありました。

 平成267月からは、フラット35の繰上げ返済がインターネットにより10万円から返済可能になる予定です。10万円貯まれば少しずつ借入金の返済に充てられるようになります。しかもインターネットから繰上げ返済できるので金融機関へ行く手間が省けます。この繰上げ返済にかかる手数料は無料です。 かなり使い勝手がよくなりますね。

 

4月からは消費税が増税になり、家計支出は負担が増えることになります。住宅ローンの負担が今までよりも重く感じることになるでしょう。家計においては貯蓄と借入金のバランスが大切。この機会に家計の見直しをしましょう。

詳しくは住宅金融支援機構のWEBで確認してみてください。

 

住宅金融支援機構 http://www.jhf.go.jp/topics/topics_20140124.html

 

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